私は去年の12月に職場復帰し、現在1歳2カ月の長男を保育園に預けてOTとして常勤で働いています。
前のブログに引き続き、働くママの投稿です。
元々家事も嫌いじゃないし、子どもと一緒にいたいし、専業主婦に憧れもあった私。
出産後もゆっくりたっぷり育休をとらせてもらってから復帰したいのが本音でしたが、住んでいる地区の保育園の競争率がかなり高く、競争に勝つためには早い時期での復職は必須でした。
そのため、後ろ髪をひかれつつも子どもが8カ月の時に復帰することにしました。
しかし、そのころ息子は夜泣きがあり、また最初に預けた託児室は離乳食のお弁当を持たせなければならず、もちろん日常の家事もせねばならず、いったいどんなに忙しくて苦しい日々が待っているのだろうかと、復職前はとてもとても不安でした。
でも、実際に働き始めると、確かにいっぱいいっぱいに忙しいのですが、なんだか気持ちが楽なのです。
なんだろう、このすっきりした感じは・・・!
最近読んだ育児書にこんなことが書いてありました。
育児におけるストレスがたまっているのは多い順に
- 専業主婦
- フルタイムで働きに出ている人
- パートタイムやアルバイトで働いている人
とのことなのです。
専業主婦は子供と二人だけの密封された空間の中で、いつの間にか閉塞感で息苦しくなり、イライラがつのる傾向にあるとのこと。それにくらべてパートタイム主婦は、子供と離れる時間を作ることで、閉塞感を解放して自分らしい心のバランスを整えることができると言うのです。
なるほどなるほど。
確かに復職前は、子供はかわいくていつも一緒にいたい反面、ぐずぐず泣くのをあやしながら食事を作り、夜中もいつ泣き出すか分からず、24時間解放されない閉塞感は正直あったかも。
復職後はそこから解放されるとともに、社会的な役割を再獲得できて、自分らしさを取り戻した安心感があるようにも感じます。
息子とは一緒にいられる時間が少なくなった分、一緒にいられる時間は集中して愛情を注ごうと思えるし、保育園でも良い先生に恵まれて、元気に楽しく遊べて良い刺激になっているようです。
子育ても、働きかたも、人それぞれで十人十色。
私自身は、働きながらの子育てが、子どもとの関係も自分の精神的にもバランスがとれて良いようです。