昨日は、聖路加看護大学看護実践開発研究センター
訪問看護認定教育課程一期会が事例研究発表会を開催しました。
卒業して訪問看護認定看護師3年目に、初めての事例研究発表会でした。
4演題を2時間かけて深めることができました。
共通しているテーマは「その人に寄り添う看護」、それは、ご利用者自身はもとより
ご家族も合わせて、対象者の方に寄り添う看護についてでした。
Evidenceに基づいたケア、認知症のケア、チームケアであっても、中心はご利用者!
私達の価値観で進めることは本来の看護ではなく、ご利用者が自らの
その人らしい生活が構築できる事を、支援すること・・・
そうよね、そうよね。・ん・ん・ん と、頭では理解し納得しているようでも、
発表を聴いていると、どんなにか悩み、苦悩していることか・・・と、その人に寄り添うって
その人その人、価値観・考えは異なりどこまで出来るのだろうか?
その考えていること、真剣に考えていることそのこと事態に感動しながら、
不慣れな座長を努めさせて頂きました。
そして、確実に同期は成長している、私も置いてきぼりにならないように
頑張らなくては、と良い刺激を得られました。
仲間から良い刺激が得られるなんて幸せです。