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   今日は昨日今日の出来事について書きます。
昨日は、居宅介護支援事業開設にあたり申請書類を提出してきました。
   不足書類はありませんでしたが、予定通り指定申請が通ることを願っています。
   事務所の環境整備にあたり、Aさんが奮闘しています。うちのIT部長Bさんも
いよいよパソコン環境のセッティングにかかりました。
少しづつ書類の準備にとりかかります。
ケアマネジャの応募がありありがたいことです。   そのあと、Y病院での退院前カンファレンスに参加してきました。
   病室の痰の吸引ビンを見て、病状が重度であり今後の回復は困難であろうことが
推測されました。
医師から丁寧な病状説明と、退院する意味合いと心構えについてのお話がありました。
ご本人のたっての「家に帰りたい」想いに基づき、ご家族の看取りを含めた決意がなされ
退院が決定になりました。
退院後、必要な時間、ケアを提供していきたいと思います。
ご自宅でお会いできるのを待っています。   今日は、大学院博士前期課程のKさんが来所されました。
研究に協力依頼があり、お受けさせていただいた方でした。
ご自分だけの研究ではなく、協力していただいた方に研究をとおして
お返ししなくてはとの想いで、研究結果をご持参してくださいました。
「在宅ターミナルケアにおける訪問看護師のケアや言動に対し、介護者がどのように
受け止め、感じ、考え、行動したのかを明らかにすること」が、要旨に書かれていました。
その人に寄り添うことは、ご家族等の介護者にも寄り添うことであることが、この研究報
告から読み取れました。
それは、「戸惑いながらも受け入れようとしている新しい生活への気づき」の中で、
訪問看護師に会いたい気持ち
訪問看護師への懐かしい思い
訪問看護師への頼もしさ
が、サブカテゴリーとしてあげられていること、中核カテゴリーに「ターミナル期を共に乗り
越えてきた心通う同志のような一体感」から再認識することができました。私たちも、時に触れ、ご利用者、介護者の皆さまを思い出し、それぞれのターミナルケア
からは、いくつものメッセージを頂きます。
そして、直接訪問はできませんが、ご遺族が大切な方との別離から自身で立ちあがり
自立されることを心より願い、私たちのかかわりが少しでも、ご利用者、介護者の皆様
の一助になれるよう努めていきたいと思います。