121026_book
         日が暮れるのが早くなりましたね。
         読書の秋ですね。
         看護学校の授業も講義が終わり、あとは試験のみ。
         忙しい合間をぬっての勉強で大変な事と思いますが、
         全員合格してほしいな~と願っています。
         最後の授業で、在宅看護についての感想を書いて頂きました。
         これからは、在宅の時代!
         訪問看護に興味があります。
         生活者としての患者さんを支援し、その人らしく生活できるよう援助する
         在宅看護は、これから本当に主流となる看護なのではないかと思います
         ・・・などなど 在宅看護への関心が高い一方、責任が重たそう・
         幅広い知識と技術が必要・いずれ、在宅看護をしてみたい!など、
         実際訪問看護に関わるまで少し時間を要する感想がありました。
         時々、もっと勉強して知識を深めてから・人間力をつけてから・私に出来る
         でしょうか?・・・などの質問を受けます。
         私達も全て、100点満点の自信を持って看護ができているわけではありま
         せん。知識、技術はもちろん必要ですが、そればかりではありません。
         大切なのは、自分の価値観ではなく、ご利用者一人一人の価値観、
         考えに沿って看護することではないかと思います。
         もちろん全ての事に全ての判断を1人ですることもなく、サポートシステムが
         充実していることで不安が解消され、責任の重圧に押しつぶされることも
         なく、少しづつできるようになるのではないでしょうか?
         これは、どんな仕事を選んでも始めはみんな同じではないでしょうか?
         専門性と言うことでは、ある面身につける知識・技術が特殊かもしれません
         が、考え方は同じように思います。
        早く、一歩を踏み出して一緒に訪問看護をしましょ!
        考えているより、行動を!
        奥が深いですよ~
        と、学生さんに声掛けしたい。今度あった時に。