東日本大震災発生後、1カ月が過ぎました。
当時の状況やここ1カ月余りの被災地の状況、関係者の皆様からの情報で、より災害の大き
さが浮き彫りになり、悲しみや憤り、あきらめ、一方たくましさ、優しさなど一言では言い尽くせ
ない想いで一杯です。
被災地には行かれないけれど、何か出来る事はないのか、お役に立てることはないのか?
気持ちは責ますが、先ず、今目の前にある自らできることに取り組もうと思います。
それは、在宅療養者の皆様の安全、命の保障にかかわる事であり、私達、訪問看護師の
社会的責務でもあります。
今日、横浜市訪問看護連絡協議会会員に災害についての勉強会をお声掛けしました。
今回の地震発生時に起きた事柄から困った事や工夫、問題点などが浮き彫りになりました。
そこで、在宅医療機器・介護用品に関する知識、技術を深め、情報を共有し、意見交換を
行い、訪問看護師としてできる事、備えるべき事をみんなで考え実用化できるようにしたいと
思います。
時間もなく忙しい中、役員の皆さんも協力して頂きありがたいです。
お陰様で、通常の業務を行いながらタイムリーに物事を進めていく事は大変な事ですが、
実行できます。
たくさん、参加して頂けると嬉しいです。