休日に、録画していたアメリカ映画の「運び屋」を見ました。

高齢な男性が、内容も知らずに麻薬の運び屋をしていた内容です。

人生経験豊富な何事にも動じない風が、警察の眼もすり抜け、その様子が、まさに長生きしてきた風格をもたらしているようでした。そして、金銭以上に家族の尊さを語っていました。テーマソングもとっても良かった。

 

老いを迎え入れるな

もう少し生きたいから

老いに身をゆだれるな

ドアをノックされても

ずっと分かっていた

いつか終わりがくると

立ち上がって外に出よう

老いを迎え入れるな

数え切れぬ歳月を生きて

疲れ切って衰えたこの体

年齢などどうでもいい

生まれた日を知らないのなら

妻に愛をささげよう

友人たちのそばにいよう

日暮れにはワインで乾杯しよう

老いを迎え入れるな

 

数え切れぬ歳月を生きて

疲れ切って衰えたこの体

年齢などどうでもいい

生まれた日を知らないのなら

老いが馬でやってきて

冷たい風を感じたなら

窓から見て微笑みかけよう

老いを迎え入れるな

窓から見て微笑みかけよう

まだ老いを迎え入れるな