障害者の作業所に通所されるご利用者のご家族が家族会に参加されました。
「とても明るくて参加してよかったです~」って。
なにがって・・・
「麻痺があることなどはけっしてよかった事ではないけれど、
「できることを探して行くんですよ」「できるものが見つかった」
「できるようになって良かった」って思うんですよ、
それは一人一人違うんですって・・・とお話を聞いてきたそうです。
障害をもつ方を介護される事は大変ですが、
このように考え、思えるご家族に介護される人、介護する人は幸せ!
隣で聞いていたご利用者はリハビリに使用するタオルで涙と顔を拭いていました。
私は、ここまで辿り着くまでの事が思い出され、ほほ笑みながら聞いていました。
できない事の現実を知ることからスタートし、残されている機能の活用により
できることを一緒に増やしていきましょう。