R2.11.1 訪問看護ステーションの第2回目の更新がおりました。

2008.11.1 指定申請を受け、無事12年を経過することができました。

ご利用者、ご家族など関係機関や関係者の皆様に大変お世話になり支えていただきながらの月日でした。

悩み・考え・喜び・悲しみなど職員一同で乗り越えられ、安堵と同時に感謝の気持ちでいっぱいです。

新型コロナ感染症対策に追われる中、働き方も変わりました。

感染防御・直行直帰・ビジネスチャットを活用した情報共有等により、職員・ご利用者の感染予防に努め、業務の効率化を図りながら日々奮闘しています。

12年の間に、居宅介護支援、地域密着型介護事業等を併設してきました。

来年の4月には介護保険制度改訂があります。

昨日、第16回在宅医療推進フォーラムに参加してきました。

秋山正子さんから、Withコロナ時代、病院・施設から面会制限があり在宅へ連れて戻りたいという相談・直接の依頼が増えているが、帰れる地域と帰れない地域の格差が大きいと報告がありました。地域包括ケアの地域差ではないかと。帰れる地域には24時間対応の訪問診療や訪問看護・ケアマネジャの充実が必要と。今後の施策としては介護予防に目が向かわれている中、現実には病状が悪化し人生の終末期に、身近にいてほしい大切な人との時間や住み慣れた家との距離をも足らざるを得ない状況がある。当社で開設している24時間対応の定期巡回・随時対応型訪問介護看護、重度者対応可能な療養通所介護サービス等をより充実することで、帰れる地域になれるのではないかと、改めて事業の意味合い・役割を認識しました。

1つ1つ整理しながら、心新たに業務を推進して行きたいと思います。