一週間前の7月16日に「日本在宅看護学会」(Japan Academy of Nursing for Home Care)
の設立総会がありました。
慶応義塾大学三田キャンパスで行われ160名余りの参加者のもと、総会が行われ会が発足
されました。
発起人の一人でもある私もドキドキしながら発足できた安堵と改めて理事に承認され、
これからが正念場と心が引き締まる想いでしした。
会の目的は、療養生活を支援する在宅看護の学術的発展と教育・普及をめざし,もって人々
の健康とQOL,地域社会における福祉の向上に寄与することと成っています。
川村 佐和子 (聖隷クリストファー大学/大学院・教授)理事長は、訪問看護の利用者数は
現在31万人から10年後には3倍になると推計値があり、訪問看護の需要は「量」「質」
ともに大きく変化している。在宅医療は訪問看護の活躍により、利用者の生活の質を
豊かに広げていくものとなる。自身の役割を果たしていくために、看護学の一分野としての
学会があって良いのではないか。在宅看護学の創出と確立を目的とする学会に参加し
自身の足元を固めましょうと話されていました。
先ずは、諸規定の取り決めや「第1回日本在宅看護学会学術集会」の開催に向け、来週
理事会が開かれます。
ホームページは準備中です。
アップでき次第、情報提供しますので関心がある方は一緒に学んでいきましょう。