だいぶ御無沙汰してしまいました。  ほんとに暑いですね! でも元気です。
もう9月になってしましました。今年の2/3終わってしまいましたね。
日々の業務の合間に、訪問介護のセミナーの講師を行いました。
「認知症の介護について」です。
理屈では解かったつもりでも、実際、認知症の人の心理状態を
理解することは難しいようでした。
すべての認知症の症状は知的機能低下の特性から説明・理解ができると、
杉山孝博先生が「認知症をよく理解するための8大法則1原則」で説いています。
中核症状、周辺症状の1つ1つにはそれなりの精神・行動において説明できるものですが
実際の1つ1つの場面を通して考え、理解を深めることができます。
そして認知症は「病気」と認識するところから、介護する人も距離を置いて、
精神的にも負担感軽減されて介護できることでしょう。
どんな認知症の人であっても、症状が物語るその人の人生が垣間みられた時、
一生懸命生きてきたんだな~と、いとおしく想う。
その人の世界につかり時を共にしたものです。