東北地方太平洋沖地震が発生して20日が過ぎました。

             被災者の皆様に心よりお見舞い申しげます。

           そして1日も早く復興されることを祈願しております。

昨日、横浜市訪問看護連絡協議会の定例会が行われました。
そこで話し合われた事は、もちろん災害時の対応についてでした。
地震発生時の状況や、その後の対応についての情報交換。
訪問看護師として何ができるのか?
酸素ボンベを2本背中に背負って高齢のご利用者宅に歩いて訪問した看護師。
ガソリンがなく、職員も交通機関の不具合で出勤できない為に2か所の訪問看護
ステーションで対処したこと。
その際、1人の医師から2か所の訪問看護ステーション宛ての訪問看護指示書が
スムーズに発行して頂くために医師会の先生方のご協力を頂いたこと。
ガソリンの供給をどのようにしたのか?
従来のくろ電話が役立つ事。
人工呼吸器・吸引器の充電器、発電機について等、情報や知識がたくさん
提供されました。
1ステーションで賄われる事は限りがある上に、実際、行動が伴うのか?
今回の地震から今後の対応について、改めて、非常時・緊急時について多様な
角度から検討する必要性がある事は、みんな認識されました。
先ずは、今一度、ご利用者が利用している医療機器の見直しと関係機関との
情報交換を行い、緊急時の対策を検討し備えを十分にう事。
そして、緊急事態を想定した前もった訪問看護のエリアを検討すること。
近隣の訪問看護ステーションとの顔の見える、横のつながりを深めておくことなど、
平時における備えを十分に行っていきましょう。
行動しましょう! 備えましょう!