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   桜の花も、雨風で大方葉桜になってしまいました。

   綺麗でしたね。

   412日に、横浜市訪問看護連絡協議会主催の研修がありました。

   テーマは「介護福祉士等による喀痰吸引・経管栄養の実施と訪問看護」

   講師は、聖隷クリフトファ大学看護学科教授の川村佐和子先生でした。

   当ステーションから4名参加できました。

   木曜日の仕事が終わってからの開催にも関わらず80名余りの参加者が

   熱心に聞き入っていました。

   制度の成り立ちから、制度の理解・今後の課題等大変わかりやすい

   講話でした。

   4月より「介護職による喀痰の吸引等」が法制度化されました。

   会場から、どうして「痰」ではなく「喀痰」・・・?と質問がありました。

   確かに、正確には気管内吸引まで行うので「喀痰」ではなく「痰」だと

   思います。

   経済や人口動態・社会情勢に基づき、物事が法制度化されるまでには

   専門領域の発言や専門用語などはどこまで反映していくことができる

   のでしょうか?

   なおかつその中で、専門職種は憤りや、悩みながら、それでも人々の

   安全保障のために、できるだけのことをしていくことが責務であって

   一生懸命取り組んでいくことでしょう。

   看護もしかり。

   

   リスクは大きくなりより多様化しますが、ご利用者・関係者みんなの

   安全を保障するために前向きに取り組んでいかなければと思います。

   それにしても、この制度は在宅でも行われていくわけですが、訪問看護

   ステーション宛てに研修等のアナウンスが届いてこないのはどうした

   ことでしょう。

   しかるところに問い合わせをしてみましょうか!

   参加者の多くは、法制度の改正として文言は耳に入っていることと思います

   が、詳細については知らなかったようです。

   特定看護師についてもしかり。 

   正しい情報を正しく理解して・・・と思っていましたが、それ以前に

   情報収集が十分でないところで物事が疾風のように進められていくことが

   怖くなりました。

   インターネットの普及等により、情報収集は容易となりましたが、反面、

   自ら情報収集しないと取り残されていきます。

   取り残されないようにしなければ!!

 

話は変わりますが、3月、4月と新人看護師が入職しました。

   とても緊張しています。同行する仲間もいい感じに緊張しています。

   今は同行訪問の研修期間なので、一度にたくさんのことを覚えたりできなく

   ても大丈夫!

   一人ひとりのご利用者へのケアを通して、知識・技術を身につけて、

   笑顔を忘れなければ!と思いながら早く職場・仲間に慣れるように

   心の中で応援しています

   だ、事務所が手狭になり、今、事務所について検討中です。

  どこか良いところないでしょうかね?

   長くなりました。今日はここまでにします。