障害者の作業所に通所されるご利用者のご家族が家族会に参加されました。
「とても明るくて参加してよかったです~」って。
なにがって・・・
「麻痺があることなどはけっしてよかった事ではないけれど、
「できることを探して行くんですよ」「できるものが見つかった」
「できるようになって良かった」って思うんですよ、
それは一人一人違うんですって・・・とお話を聞いてきたそうです。
障害をもつ方を介護される事は大変ですが、
このように考え、思えるご家族に介護される人、介護する人は幸せ!
隣で聞いていたご利用者はリハビリに使用するタオルで涙と顔を拭いていました。
私は、ここまで辿り着くまでの事が思い出され、ほほ笑みながら聞いていました。
できない事の現実を知ることからスタートし、残されている機能の活用により
できることを一緒に増やしていきましょう。
私は障がい者の作業所で作り、販売されている商品を見つけると
有難い気持ちが瞬時に湧きあがり、いつも手にした商品の中から何かしら購入させていただきます。
日常生活の不自由さに屈することなく、ご自身の能力の限りを尽くして一生懸命作ってくださる
彼らの取り組みはそれだけで ”大きな学び” を私に与えてくださいます。
健常者…障がい者?
その区分とは本当に有効に機能ぢているのか…?時々疑問に思います。
五体満足で生まれても”ひきこもり”や”ニート”などの人々も
ある意味、社会生活に支障を来している点で”障がい者”のような気もします。
障がいのある無しに関わらず、
その人がその人らしく毎日を精一杯過ごせる社会。
個々のやりがいの維持と隣人愛に根ざした”ノーマライゼーション”の追求…
既に気が付いている人々から発信できるといいですね。
悠の木さんの活動を応援します!!
千葉かおり様
コメントありがとうございます。
私も作品を購入します。お財布、キーホルダーなど・・・
一つ一つ心をこめた傑作ですから。
障害や引きこもり・病気などが日常生活に及ぼすものは、その人に
取っての人生の障壁になり、どんな人にも起こりうる事だと思います。
特別な事ではないと思います。
そんな思いで毎日訪問しています。
「個々のやりがいの維持と隣人愛に根ざした”ノーマライゼーション”の追求」
力強いメッセージに勇気を頂きました。
これからもよろしくお願い致します。